5月22日は、国連が定める「生物多様性の日」です。
サステナビリティ情報開示やTNDFなどが日本国内でも進み、企業の生物多様性保全への取組が急務になっています。
しかし、産業界においては、生物多様性そもそもについての理解不足や、それらを企業方針になかなか組み込めていない現状もあります。
当団体代表でサステナブル美容の専門家・研究者である長井美有紀が、昨年の研究発表成果を受け、「産業と生物多様性」に関する基準を提唱するオープンセミナーを、5月22日に開催いたします。
昨年度研究として、グアム大学等が主催するビジネス学会ICEBIT2024(International Conference of Business, Economic, and Intomariona Techonology2024)にて、長井が”Research about raw materials consideration for Biodiversity in cosmetics industry in Japan”(国内化粧品業界における生物多様性に配慮した原料調達に関する研究)についてを2024年3月に発表しました。化粧品などのグリーンサプライチェーン研究として、ひとつの実績となりました(今回、論文化の予定は、ございません)。同発表を受け、国内企業の取組事例や比較、調達における生物多様性配慮について、生物多様性と産業に関する基準などを提唱いたします。
化粧品をはじめとした、周辺カテゴリー(日用品や食など)を含む企業を対象とします。
是非ご参加ください。
(一般や学生の参加も可能です)
◇5/22生物多様性の日セミナー2024◇
ICEBIT2024学会発表から考える 「産業と生物多様性の基準」とは(仮)
日時:2024年5月22日(水)14時~15時 オンライン
内容(仮):①生物多様性に関するグローバル最新動向/TNDFについてなど
②国内企業による生物多様性保全に関する取り組み紹介
③産業における生物多様性保全の基準について
④質疑応答
*内容は変更される可能性があります。ご了承ください
対象:化粧品や日用品、食などの企業担当者、サステナビリティ部門担当者、NGOなど環境団体、専門家など
登壇者:JSCF代表・サステナブル美容の専門家・研究者 長井美有紀
参加費:無料
申込:https://jscf-biodiversity2024.peatix.com/
主催:日本サステナブル化粧品振興機構、長井美有紀
この機会に生物多様性と産業に関する理解を深め、取り組みへとつなげていきましょう。
皆様のご参加、お待ちしております。