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【研究論文掲載】『クリーンビューティーを「環境ガバナンス」として再定義する』が国際ジャーナルJournal of Sustainablityに掲載

Posted on 2026-03-09

このたび、当団体代表・長井による研究論文
“Reframing Clean Beauty: Governance, Transparency, and Biodiversity-Related Practices in the Global Cosmetics Sector with Implications for Japan”
が国際学術誌 Journal of Sustainability に掲載されました。

近年、「クリーンビューティー」という言葉は世界的に広く使われるようになっています。しかしその一方で、この概念は必ずしも明確に定義されておらず、企業や国によって意味や基準が大きく異なるのが現状です。ある企業では「特定成分を使用しないこと」を指し、別の企業では「環境配慮」や「サステナビリティ」を意味するなど、解釈の幅が広がっています。

こうした状況の中で、本研究ではクリーンビューティーを単なるマーケティング概念としてではなく、「環境ガバナンス」という視点から再整理しました。特に、企業の透明性(transparency)、サプライチェーンにおける責任、そして生物多様性への配慮といった要素を統合的に捉える枠組みとしてクリーンビューティーを位置づけています。

化粧品産業は、植物由来原料や海洋資源など多様な自然資源に依存する産業です。そのため、生物多様性や資源管理の観点を含めてクリーンビューティーを考えることは、今後の産業の持続可能性にとって重要なテーマとなります。本論文では、世界のクリーンビューティーの動向を整理しながら、企業の透明性や生物多様性への配慮といった要素を含む形で、クリーンビューティーを「環境ガバナンスの枠組み」として再定義することを試みました。

また、日本の化粧品産業にとっての示唆についても検討しています。日本ではクリーンビューティーという言葉が徐々に広まりつつあるものの、その概念や基準はまだ十分に整理されているとは言えません。国際的な議論を踏まえながら、日本におけるクリーンビューティーの位置づけを改めて考える必要があると考えています。

今後、クリーンビューティーは単なるブランドイメージではなく、企業の環境責任やサプライチェーン管理、そして生物多様性への配慮を含む包括的な概念として発展していく可能性があります。

JSCFでは、こうした研究を踏まえながら、クリーンビューティーの社会実装や業界における環境ガバナンスのあり方について引き続き検討していきたいと考えています。

論文はこちらから閲覧できます。
https://doi.org/10.55845/jos-2026-21104

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  • Journal of Sustainablity
  • クリーンビューティー
  • 再定義
  • 環境ガバナンス
  • 生物多様性
  • 研究
  • 論文発表
  • 透明性

サステナブル美容の専門家 当団体代表の長井美有紀による論文・学会発表

  • 昭和女子大学紀要『Consideration for biodiversity in the personal care products industry in Japan』(2025年3月)
  • NERPS2025 学会発表『Exploring the Potential of Blue Economy on Biodiversity Conservation in Cosmetic Industry』(2025年3月)
  • ICBIT2024 学会発表『Research about raw materials consideration for Biodiversity in cosmetics industry in Japan』(2024年3月)
  • 福井大学紀要
    『 サステナブル化粧品に関する認証と生物多様性の関わり』共同執筆(2023年1月刊行)

週刊粧業にてコラム連載中❣「クリーンビューティーを社会実装の視点で考える『クリーンビューティー講座』」

現代ビジネスから取材🌐

Media Info: 25ans2022年1月号にて、代表・長井美有紀が取材されました

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組織変更:2024年6月1日<NGO/任意団体に移行>
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🌎教育・次世代向け啓発活動 (限定的) 

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