
代表 長井美有紀 <サステナブル美容の専門家、研究者>
化粧品業界に長く身を置きながら、兼ねてより環境問題にフォーカスし『美容×環境』を提唱してきました。
欧米でのサステナブル・ニーズ高騰、サステナビリティ・SDGsがグローバルマーケティングトレンドになってきた昨今、化粧品業界において、環境配慮型製品が既に存在することや企業のサステナブル戦略が遅れている実状を鑑み、「サステナブル化粧品(コスメ)」のすみわけや業界内での定義づけ・ルール作りなど、化粧品メーカーやその周辺の様々なステークホルダーが集まり、いろいろな立場からそれらを協議していく必要があります。
感染症拡大の影響で打撃を受け、ニューノーマルにとって代わり難い、化粧品業界のさらなる発展と未来のため、本団体の設立を発起しました。(2021年2月26日時点)
プロフィール) メーカー・代理店など、化粧品業界に長くに身を置く。兼ねてから環境問題に興味を持ち、2008年の国内のオーガニックコスメ第2次流行に一役をかうが、欧米との違いに衝撃を受け、「美容×環境」の提唱をはじめる。2011年より、国内外オーガニックコスメ・フードなどの市場導入やマーケティング、他分野にわたる美容事業開発に数多く関わる。一般向けにもイベントや講演を通じて理解促進に従事。
現在は、サステナブル美容の専門家・研究者として、企業への個別コンサルほか、取材・執筆・講演・大学での講義など行う。また、化粧品のグリーンサプライチェーンやグリーンマーケティング、ブルーカーボン、エシカル消費、ポストSDGsなどを研究する。
長井への取材・執筆・登壇などのご依頼はコチラから
論文)昭和女子大学紀要(2025年3月31日刊行)
『Consideration for biodiversity in the personal care products
industry in Japan』(英文/昭和女子大学現代ビジネス研究所HP)
福井大学紀要(2023年1月刊行)
『 サステナブル化粧品に関する認証と生物多様性の関わり』共同執筆
学会発表)NERPS2025 (2025年3月)
『Exploring the Potential of Blue Economy on Biodiversity Conservation
in Cosmetic Industry』
ICEBIT2024(2024年3月)
“Research about raw materials with consideration for
biodiversity in the cosmetics industry in Japan”
執筆)週刊粧業(業界専門紙)、オルタナ、ほか